亀崎小学校出身、そして現在も亀崎在住の児童文学作家 山本悦子氏の講演会をPTA主催で行いました。PTA会長のあいさつでは、山本先生が執筆した「先生、しゅくだいわすれました」をとりあげていました。
亀崎小学校時代のこと、本が大好き、自分で作品を書き始めたときのこと、漠然と作家になりたいと思ったこと、教員を経て児童文学作家になったことなど、すべてが興味深く聞かせていただきました。
また、本を書くときどのように準備をするのかなど、初めて聞くお話ばかりで子どもたち、大人もじっくりと聞き入りました。
本を書いていく過程での「ゲラ」も見せていただきました。
初めて見る「ゲラ」に子どもたちは興味津々でした。
挿絵、紙、文字の形や大きさなどをデザイナーさんと相談して決めていくことなども教えてもらいました。
最後に「亀崎で書いてよかったこと」をお話しされました。
地域の人、亀崎小、亀崎中時代の人が応援してくれることが力になっていること。
そして「亀崎が好き」と強く思っているというメッセージを子どもたちに伝えてくれました。その後、数名の児童が質問をしました。
「タイトルにインパクトがありますが、どのように考えていますか。」
「原稿を書いていて、大変だ、面倒だと思うことはありませんか」
「本を書くときに気をつけていることは何ですか」
質問に丁寧に答えていただきました。
亀崎の町のこと、学校のことなどをお話しの中に盛り込んでくださっている山本さんの本を、子どもたちが今まで以上に読んでくれることを願っています。
学校の図書館の入ってすぐのところには「山本悦子さんのコーナー」があります。
また、私たち職員も、引き続き「半田が好き、亀崎が好き」という子どもたちを育むため、地域の方と協力して子どもたちを育てていきたいと強く思いました。
山本悦子さん、ありがとうございました。
本日の講演の様子は、明日20日 17時~のCACかわら番で放映されます。
その後、再放送もあります。
ぜひ、ご覧ください。
また、中日新聞も取材にきてくださいました。